リソコ(risoko)の評判や口コミ、料金やサービス内容をご紹介

リソコという宅配収納サービスがあるらしいけど、ちゃんと使えるのかな?

リソコって悪い噂とか口コミは無いのかな。安心して使いたい。

リソコのサービス内容や料金をざっくり知りたい。

こういった疑問に答えます。

宅配便でトランクルームに荷物を預けられるサービスのひとつ、リソコ。

あの阪急阪神グループが運営している宅配型トランクルームなので安心して預けられます。

もちろん、関西だけではなく、全国で利用可能。

書籍専用プランが充実していたり、最低保管期間が無かったりとメリットも多いので、他のサービスと比較しながらお伝えします。

今回は、リソコのプラン内容からオプション、料金体系、口コミ・評判、メリット・デメリットまで、徹底的に解説します

リソコの利用を少しでも考えている方は参考にしてください。

risoko(リソコ)とはどんなサービス?

risoko(リソコ)とはどんなサービス?

リソコがどんな宅配型トランクルームなのか、ご紹介します。

risoko(リソコ)は格安の宅配型トランクルーム

リソコは使い方次第で格安で利用できる宅配型トランクルームです。

宅配型トランクルームは基本的に初期費用を無料にしたうえで、取り出し送料で儲けを出し、数ヶ月の最低保管期間を設定して損失を抑えるというサービスが多いです。

ところが、リソコはそんな常識を覆し、1年以上の保管で取り出し送料が無料

最低保管期間も1ヶ月弱と短いです。

その一方で、初期費用がかかったり、1アイテムずつの取り出しができなかったりとデメリットもあります。

「うまく使えば、コスパが良い」という宅配収納サービスです。

risoko(リソコ)の基本情報

ここで、リソコの基本情報をお伝えします。

下記のとおりです。

公式サイトhttps://risoco.jp/
料金体系ボックス単位
初期費用275円(箱代)
月額料金330円〜
預け入れ料金無料※同じ箱への再預け入れは有料
取り出し料金無料(保管1年未満は880円)
最低利用期間入庫当月の取り出しで手数料880円
最小サイズ横44×奥32×高さ21(cm)
最大サイズ横45×奥33×高さ38.5(cm)
写真管理×
1点取り出し書籍専用プランのみ可
売却/処分対応×
クリーニング対応×
本専用プラン
空調設備
補償最大1万円/箱
対応地域全国
取り出し日数最短翌日
配送方法他社の運送会社(佐川急便)
保管倉庫自社倉庫
運営会社阪急阪神エステート・サービス株式会社
税込表記

risoko(リソコ)のプランと料金

risoko(リソコ)のプランと料金

ここからはリソコのプラン別の料金をご紹介します。

プランは下記です。

  • スモール
  • レギュラー
  • ラージ
  • ボックス ※ブックスプラン

それぞれのサイズと料金は下記のとおりです。

プランサイズ収納イメージ初期費用月額料金取り出し送料(箱単位)
スモール横44×奥32×高さ21(cm)本やCD、その他小物など箱代:275円330円880円
※1年以上保管で無料
レギュラー横33x奥40x高さ26(cm)書類やアルバムなど箱代:275円330円同上
ラージ横45×奥33×高さ38.5(cm)衣類や靴など箱代:275円440円同上
ブックス本30冊箱代:275円
個品登録料:220円
330円同上
税込表記

risokoボックスプラン

まず、段ボールで預けられる通常タイプの「risokoボックスプラン」には、サイズが3種類あります。

それぞれ初期費用や取り出し送料は変わりません。

ラージサイズの月額料金だけ異なります。

珍しいのがレギュラーもスモールも料金は全く変わらないこと。

基本的にはスモールを使うなら、レギュラーを使ったほうがお得です。

また、取り出し送料は預けた月の翌月から1年間は880円。

その後は無料になります。

risokoブックスプラン

ブックスプランは本を預けるために特化したプランです。

預けた本は1冊ずつバーコードを読み取られ、著者やタイトルがマイページ上で確認できるようになります。

取り出す際は、マイページ上から本を選び、1冊から取り出せます

1冊単位で取り出す場合の送料だけ特殊で、330円にプラスして、1冊につき132円かかります。

また、取り出した本を再度同じ箱に戻す場合は、送料は自己負担のうえ、1冊につき77円かかるのは要注意です。

基本的には取り出す際は箱ごと取り出した方が安くつきます。

risoko(リソコ)のその他の基本情報

risoko(リソコ)のその他の基本情報

ここまで通常のプラン内容や料金についてご紹介してきました。

ここからは、もう少し詳しいサービス内容、とくに下記についてご紹介します。

  • オプション
  • キャンペーンやクーポン情報
  • 解約条件や解約方法

順に見ていきましょう。

オプション

リソコには、下記のオプションが1つだけあります。

オプション名オプション内容利用料金
シュリンクサービス預けた本を1冊ずつ専用のフィルムでカバーし、汚れや劣化を防止する330円/30冊まで
※31冊目以降は11円/冊
価格は税込

ブックスプラン限定で、「シュリンクサービス」というオプションがあります。

コレクションしていたような、大事な本を預ける場合は、劣化は絶対に避けたいはず。

そういった際には、1冊ずつしっかり保護してもらえるオプションは嬉しいですね。

他の本預かりサービスにはあまり無いオプションです。

risoko(リソコ)の解約条件や解約・退会方法

最低保管期間はありません。

ただ、下記の場合は、それぞれ料金が発生します。

  • 預け入れした当月に取り出した場合:早期取り出し手数料880円
  • 預け入れした翌月から1年間で取り出した場合:送料880円

しかし、通常の宅配型トランクルームでは、取り出しに880円かかるのは普通なので、1年経ったら無料になるという方が珍しいと言えます。

また、退会する際はすべての荷物を取り出したうえで、マイページ上から手続きが可能です。

電話したりメールしたりしなくて済むのは楽ですね。

risoko(リソコ)のサービス特徴や利用のメリット

risoko(リソコ)のサービス特徴や利用のメリット

リソコのサービス内容をご紹介したところで、ここからは、他の宅配型トランクルームと比較した上でのメリットをご紹介します。

特徴的なのは下記の2点です。

  • 1年以上の保管なら取り出し送料がかからない
  • 最低保管期間がほぼ無い

順に見ていきましょう。

1年以上の保管なら取り出し送料がかからない

前述しましたが、宅配型トランクルームでは取り出し時に送料がかかるのは当たり前で、むしろそこで想定以上に高い金額が課金されてしまうこともあります。

一方で、リソコの場合は1年間経てば無料で取り出せるので、月額保管料しかかかりません

1年以上の長期保管を前提にサービスを使う場合には、とくにお得です。

最低保管期間がほぼ無い

最低保管期間がほぼ無いこともメリットです。

ほぼ無いというのは、預けた当月中に取り出したら880円かかるからです。

とはいえ、預けたその月に取り出す人はなかなかいないでしょうから、ほぼ無いといって良いでしょう。

通常は、2ヶ月から半年ほどの最低保管期間を設定しているサービスが多いです。

また、1年未満の取り出しだと、取り出し送料がかかるのは留意しておく必要があります。

risoko(リソコ)の注意点や利用のデメリット

risoko(リソコ)の注意点や利用のデメリット

ここからはリソコの注意点やデメリットをご紹介します。

とくに気をつけたいのが下記の2点です。

  • 1点ずつの取り出しができない
  • 初期費用がかかる

順に見ていきましょう。

1点ずつの取り出しができない

最大の難点が、アイテムごとに取り出すことができない点です。

宅配型トランクルームの魅力の一つとして、段ボールで預けると、中身を開封して写真を撮ってくれ、WEB上でアイテムの管理ができるという点があります。

一方リソコの場合は、預けた荷物は、ブックスプランを除き、運営側で開封されることがありません。

そのため、取り出すのはすべて箱単位なので、必要なモノだけ安い送料で取り出すということができないのです。

初期費用がかかる

1年経てば、取り出し送料が無料になる代わりに、初期費用としてボックスの購入費用がかかります。

275円(税込)と高いものではないですが、ボックス代金は無料という宅配型トランクルームがほとんどなので、高く感じてしまう人もいるでしょう。

risoko(リソコ)の良い口コミや評判

risoko(リソコ)の良い口コミや評判

リソコを実際に使ってみた人の口コミや評判を知っておきましょう。

まずは、サービスに満足している人の口コミからどうぞ。

本が多い場合は、ジャンルごとに少しずつ保管していくと、便利です。

一気に整理して預けようと思うと、腰が重くなり、いつまでも整理できません。

risoko(リソコ)の悪い口コミや評判

risoko(リソコ)の悪い口コミや評判

一方で、リソコをネガティブに感じている人もいます。

具体的な口コミをご紹介します。

書籍専用プランは、初期費用やオプションがあるので、預けている冊数などによっては、高くついてしまうこともあります。

大量に預けると総額としては高くついてしまう場合も。

1年未満の取り出しにはお金がかかります。

阪急阪神グループが運営していますが、佐川急便が運搬するので、全国で使えます。

ただ、北海道や離島などでは、送料が別途課金される場合があります。

risoko(リソコ)がオススメできる人とオススメできない人

risoko(リソコ)がオススメできる人とオススメできない人

ここまで、リソコの利用者の口コミや評判をご紹介してきました。

では、口コミやプラン内容をもとに、どのような人にオススメできるのか、できないのかを解説します。

まず、リソコの利用が向いているのは下記のような人です。

  • 大事な本を預けたい人
  • 比較的短期間で取り出す可能性がある人
  • 安心できる大手のサービスを使いたい人
  • 安く預けたい人
  • 依頼してからすぐに預けていたモノを取り出したい人

一方、下記のような人には向いていないです。

  • 品物単位で取り出したい人
  • 衣服を預けたい人
  • 処分や売却も依頼したい人
  • クリーニングもしてほしい人

自分の希望や状況と照らし合わせて考えてみてください。

risoko(リソコ)を利用するまでの流れや手順

risoko(リソコ)を利用するまでの流れや手順

では、リソコを利用する際の流れや手順をご紹介します。

全体像としては下記のとおりです。

  1. 公式サイトから新規登録
  2. ボックスを選択し、購入
  3. ボックスを取り寄せ、受け取る
  4. 預ける荷物を詰める
  5. 預けるボックスの登録をマイページで行う
  6. 自宅に集荷依頼を出す
  7. 配達員にボックスを手渡す
  8. 入庫完了を待つ
  9. マイページにログインして預けたボックスを確認する
  10. 必要になったら、取り出しを依頼
  11. ボックスを受け取り

画面の説明に沿って進めれば難しいことも無く、カンタンに始められます。

risoko(リソコ)に関するよくある質問

risoko(リソコ)に関するよくある質問

支払い方法は?

他の大多数の宅配型トランクルームと同様にクレジットカードのみです。

VISA、Master、JCB、AMEX、Dinersが使えます。

荷物への補償はある?

保管中の破損について最大で1万円/箱まで補償されます。

また、運搬中の破損については、実際に運搬している佐川急便が最大30万円まで補償します。

risoko(リソコ)はコスパの良い宅配型トランクルーム

risoko(リソコ)はコスパの良い宅配型トランクルーム

リソコの料金やサービス内容、口コミなどを解説してきました。

リソコは、1年預けると取り出しが無料でできるコスパの良い宅配型トランクルームです。

1点ずつの取り出しはできないというデメリットもありますが、長期保管前提の人にとっては、嬉しい料金体系と言えます。

あまり取り出すことのないモノを押し入れの奥にしまうのではなく、リソコにしまったほうが、収納スペースに空きができるかもしれません。

また他の宅配型トランクルームについては、下記で比較していますので、あわせて参考にしてください。

宅配型トランクルーム17選を徹底比較!料金やサービス、オプション内容がわかる

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